カブキカフェ ナゴヤ座
2016年4月に名古屋の新名所として、円頓寺商店街に誕生したカブキカフェ「ナゴヤ座」。カフェとは名ばかりで、中に入ると、花道と舞台、そしてお客席。そこはまさに芝居小屋。 このナゴヤ座で毎週、水金土日に行われているのは、ナゴヤ座専属の名古屋山三郎一座(ナゴヤサンザブロウイチザ)による、「ナゴヤカブキ」。お芝居なのか、大衆演劇なのか、歌舞伎ではなさそうだけど、とにかくド派手。と思っていたらどんどん巻き込まれていき、オヒネリ投げたり、オオムコウかけたり。ボールが降ってきたり、それを投げたり、人が頭上を通過したり、紙吹雪がえらいことになったり、ここはまるでアトラクション。 そいつはまさに、新感覚エンターテイメント、そして体感型エンターテイメント。 これが「ナゴヤカブキ」。








ナゴヤカブキ「YAJIKITA2 -地獄道中閻魔戯之巻-」
十返舎一九の滑稽本である「東海道中膝栗毛」のナゴヤカブキバージョン!弥次さん喜多さんが今度は地獄で大暴れ!果たして二人は閻魔様からの地獄の試練を乗り越えられるのか!?[登場人物]弥次郎兵衛、喜多八、閻魔王、奪衣婆、ゴズ、メズ、人頭幢、他
[脚本・演出]右来左往


ナゴヤカブキ「TORA-NO-O -虎の尾-」
歌舞伎十八番の名演目「勧進帳」のナゴヤカブキ版!平家を討ち滅ぼした義経と弁慶による安宅関の大脱出劇。[登場人物]源義経、武蔵坊弁慶、富樫左衛門、梶原景時の使者、平知盛、他
[脚本・演出]右来左往

ナゴヤカブキ「YOSHITSUNE -義経と弁慶-」
平家打倒の悲願を果たすため鞍馬天狗の元、日々修行を続ける義経。己の強さを追い求める弁慶。六韜(りくとう)の魔力に魅入られて鞍馬天狗から奪おうとする地獄の鬼、九頭(くず)。それぞれの思いが一つの運命の出会いへと繋がっていく。[登場人物]源義経、武蔵坊弁慶、九頭、鞍馬天狗
[脚本・演出]名古屋山三郎
殺陣:名古屋虎三郎
音楽:たなかつとむ、佃康史、佐乃健介
衣装:加藤正
音響・照明・美術:ナゴヤ座
PHOTO:三浦知也、eZa
SPECIAL THANKS:西川千雅、jbstyle、RE-act、ジャイアントステップス、ぬ組、 奥村税理士事務所、NAGONOYA、アランチャ、野田仙、円頓寺商店街